続、お豆のこと

あっという間に二月ですね

もうすぐ節分、
そして立春ですが
節分に撒く大豆、
みなさんは用意されましたか?

最近では殻つき落花生を撒くところもあるとのこと
撒いた後に食べるにはそのほうがいいかもしれませんね
大豆を撒く風習も、五穀のひとつで神事に使われるから大豆、というだけで
小豆を使っていたこともあるそうなので...

でも、もし大豆を撒く方にはひとつネットで見つけたおもしろ小話を...
撒く大豆が炒られたものであるには理由があるそうです
これは、撒いた後に拾い損ねても芽が出てしまわないようにするためだとか
拾い損ねた大豆から芽がでることは災いがふりかかることに繋がるそうです

鬼を祓うために撒く大豆
そして福を招くためにも、年齢の数の大豆を頂くと言いといいますが
炒大豆をさらに鉄なべで乾炒りしてみたら香ばしくて美味しかったです
また、炊いた大豆は軟らかく消化にも優しいですし、発酵させた味噌もよいですね
(味噌になっていると何粒食べているかわかりませんが笑)

大豆は
薬膳の考え方では
四(五)気は平性(温熱でも寒涼でもない)
五味は甘
帰経は脾・胃・大腸
となっていて
弱っている脾の働きを高めたり、
利尿作用により湿邪(余分な水分)を取り除くことで
食欲不振、むくみ、体の重だるさによいと言われています

また、消化器系の胃や大腸を元気にすることで、
必要な水分を体に行き渡らせるため
お体の乾燥・のどの渇き・便秘などにもよいとされています

近年は節分といえば
豪華な恵方巻がメディアなどで取り上げられることが多いですが
改めて、大豆を頂いてみるのもよいのではないでしょうか?

そして、節分の翌日は立春、まだまだ寒い日がありますが
もう春の芽吹きもそこまで来ています
春への季節の変わり目は花粉症もあってなのか
体調を崩される方が多いように思います
免疫力をあげるためにも、まずは体を整えることから

ボディケアルームの
アロマメニュー⇒こちらから
はりきゅうメニュー⇒こちらから
でお体を整えたり
鍼灸師と一緒にお灸教室でセルフケアを学んでみませんか?
お灸教室はこちらから