アロマセラピストによるアロマのおはなし その1

『クローブ(丁子)』

台風一過。さわやかな秋晴れの名古屋です。
台風被害にあわれた方には お見舞いを申し上げるとともに、一日も早い回復をお祈りいたします。

さて、朝に晩に涼しくなり、そろそろ秋本番といったところでしょうか。夏の時期はすっきりした香りが心地よかったけれど、秋の気配とともに すこし、こっくりと濃いめの香りがぐっときます。

まったく個人的な好みではありますが、この時期に嗅ぎたくなるのはシナモンやクローブのように少しスパイシーな香り。ほのかに甘味を感じるチャイ(スパイスの効いた紅茶)のようで、気持ちが穏やかにあったかくなります。とりわけクローブの香りは、特にオレンジの甘い香りと合わせて用いると、クリスマス時期によくみられるようになった『オレンジポマンダー』のような香りがして、とてもハッピーな気分になります。

ポマンダーの歴史をさかのぼると、中世ヨーロッパに人々を震撼させた『ペストの流行』に行き着くようです。タイム、ローズマリー、セージなどとともに殺菌・抗菌作用の強いとされるハーブを束ね、首からぶら下げて、病から身を守ったそうです。魔除けとかお守りとか言われる所以はここにあったのですね。

今では日本でも、冬のスローライフのシンボルになったオレンジポマンダー。寒く長い冬の日に、丁子をひとつ刺す毎に、オレンジの甘い香りを感じる豊かな時間。蜜柑や檸檬や柚子でつくってもよさそうです。わたしは蜜柑にさしてみましたよ。

そして、ボディケアルームでも1階の薬局でも『クローブの香り』をお試しいただけます。秋冬のお勧めの香り、どうぞご堪能ください。抗菌効果も期待されるそうですから、風邪が流行ってくるこれからの季節、お部屋に香らせてもよいですね♪先日ボディケアルームで香らせてみたところ、別のお部屋におられたお客様が『チャイみたいな香りがするわ』とおっしゃっていましたよ。

(クローブは香りと刺激の強い精油ですので、使用容量にはご留意なさってください。ほんの少量で十分です。)

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さらに そんなクローブ(丁子)を使った【オレンジポマンダーづくり】のミニ講座が『自然の薬箱』で開催されます。ぜひこの機会に体験してみませんか☆彡

10月・11月ハーブクラフトミニ講座ハーブピクルス(10月)&オレンジポマンダー(11月)

火を使わないお灸、ご存知ですか?

9月に入ってからの残暑も落ち着き
ようやく過ごしやすい季節になりました

その残暑で免疫力が低下したせいか
新学期が始まってアデノウィルスやRSウィルスなど
夏風邪が流行っているとのことですが
確かに時々「コホコホ、コホコホ」と乾いた咳の音が聞こえます

からりとした気持ちのよい秋の風も
炎症で傷つき過敏になった気管支には厳しいようです

そんなときの食事には肺を潤す作用のある
銀杏、里芋、キノコ類やいちじく、梨など
秋に旬を迎える食べ物たちが強い味方となります

そしてもうひとつ、
風邪による微熱が収まったら※、気管支をいたわるお灸をしましょう
(※微熱の続く間はひんやりクールダウンをお勧めします)
ただし、咳の場合はお灸の煙が刺激となるので
火を使わないお灸「世界」がお勧めです

鎖骨のVライン下の、ネクタイのような形をした胸骨
襟元から見えないように胸骨の上に「世界」を一枚
ペタッと貼ってその下を通る気管支周囲の血流を改善します
これ、意外と効果的な咳予防です、お試しくださいませ!

せんねん灸の火を使わないお灸「世界」については
ボディケアルームをご利用の方にはバラでの販売を
一階では箱入り(3枚入り・12枚入り)の販売をしております。