アロマセラピストによるアロマのおはなし『カモミールジャーマン』

少しずつ日が長くなり、太陽が顔を出す時間も早くなってきました。今年の大寒は1月20日だったそうで、しかしながら年末から全く雪の降らない今年の名古屋の気候は、これまでの常識とは違う時代にはいったのかなあ、、、などと考えてしまいます。

さて、今日の話題は小さな太陽のような花の姿が愛らしい『カモミール』。

眠れない夜やリラックスしたい時のハーブとしてよく名前のあがるカモミールは、ピーターラビットの童話にも登場し、ヨーロッパでは昔から常備薬のようにして庭に植えられていたそうですね。

ハーブティーに使われるこのカモミールは アロマテラピーの現場において『カモミール・ジャーマン』として知られています。カマズレンという成分が抗炎症・抗ヒスタミン作用に優れていて、アレルギーやアトピー性皮膚炎などで荒れた皮膚や乾燥してかゆみのある皮膚・傷ついた皮膚の再生にとてもオススメの精油です。青い色をしたこの精油の香りは ハーブティーの甘くリラックスさせる香りとは裏腹に、少し刺激のあるお薬のような香りです。しかしながら、嗅いでいるうちにどこか遠いところで甘ーく癒される感じ。。。。。この香りが私は大好きです♪

ちなみに『カモミール・ローマン』のほうは、精油そのものからリンゴのような甘い香りがして、こちらは癒し効果が絶大!冬の乾燥肌が気になる方はぜひ『カモミール・ジャーマン』の香りと、お肌すべすべ効果を試しにいらしてくださいね。『カモミール・ローマン』との嗅ぎ比べもお楽しみいただけます☆彡

 

5階ボディケアルームでお待ちしております♪

(光)