新しい年を健やかに迎えるために!冬の感染症対策
もうすぐクリスマスがやってきますね。今年は、新たな変異株の影響もあり、去年同様「おうちクリスマス」が主流のようです。おうちでも時折換気をしたり、手洗い・消毒を行いながら、聖なる夜を楽しんでくださいね。
毎週火曜日にお届けしております、自然の薬箱の「Naturalist Web Magazine」。
皆様が穏やかな日常を取り戻せるその日まで、健やかに過ごせるお手伝いが出来ればという思いを込めて、Vol.86をお届けいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
振り返ってみれば、今年も新型コロナウイルスに始まり、新型コロナウイルスに終わる一年になりました。春から夏にかけて猛威を振るったデルタ株による感染拡大がひと段落し、やっと一安心かと思えば、新たな変異株が見つかったりと、なかなか気の休まることがない生活が続きますよね。
さらに、冬は感染症の季節とも呼ばれるほど、様々なウイルスが流行しやすい季節。改めて感染症対策が必要になる時期です。
そこで今回は、今年の年末年始を健やかに過ごすために、冬の感染症にはどのようなものがあり、どんな対策が必要なのかを振り返りながら、お手元にあると安心な漢方薬について、自然の薬箱の漢方薬剤師 千田信子がご紹介いたします。
せっかくの年末年始です。健やかに過ごせるよう、正しい対策を行っていきましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<目次>
1.冬に感染症が増える理由
一年間を通じて流行が続いている感染症といえば「新型コロナウイルス」。当初は冬に流行し、夏ごろには落ち着くかと思われていましたが、2021年は夏も大流行するなど季節を問わずに猛威を振るったのは記憶に新しいところですよね。
ここ数年で「感染症」という言葉がかなり身近になりましたが、あらためて「感染症」の定義を説明するとなると、「ええっと、何だっけ?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
感染症とは、
病原体(=病気を起こす小さな生物)が体に侵入して、症状が出る病気のことをいいます。病原体は大きさや構造によって細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などに分類されます。 |
私たちがよく知っているものから、あまりなじみのないものまで、かなりの数の感染症があります。また、新型コロナウイルスは例外ですが、感染症の種類は、季節によって流行しやすいもの、しにくいものがあります。季節ごとに代表的な感染症を簡単にまとめてみました。
春 | 風疹(風疹ウイルス) はしか(麻疹ウイルス) 水ぼうそう(水痘ウイルス) りんご病(パルボウイルスB19) |
夏 | プール熱・はやり目(アデノウイルス) 手足口病(エンテロウイルス、コクサッキーウイルス) ヘルパンギーナ(コクサッキーウイルスA群など) |
秋 | RSウイルス感染症(RSウイルス) マイコプラズマ肺炎(マイコプラズマ〈細菌〉) ノロウイルス感染症(ノロウイルス) |
冬 | インフルエンザ(インフルエンザウイルス) ロタウイルス感染症(ロタウイルス) ノロウイルス感染症(ノロウイルス) マイコプラズマ肺炎(マイコプラズマ〈細菌〉) 溶連菌感染症(溶連菌) |
この表を見てみると冬に種類が多く、またその感染症が大勢の方に流行しやすいために知名度が高いものが多いことがわかりますね。でも、なぜ冬に感染症が多く、大勢の方に流行が広がりやすいのでしょうか?
それは、多くの感染症がウイルスによるものであり、冬の気温や湿度がウイルスや細菌にとっては最適だからなのです。
気温が15度以下になり、湿度が40%を切り始めると、ウイルスの表面の水分が失われ、空気中に浮遊し始めます。表面の水分を失ったウイルスは、個体が小さくなりますので、より遠くへと飛散することができます。感染症患者がくしゃみや咳をすることで、遠くまで飛んで伝播しやすくなります。
また、厄介なことに水分を失ったウイルスは生存期間も長くなるという特徴があります。小さくなり、遠くに飛ぶことができるようになるうえ、生存期間が伸びることで、一気に感染が拡大してしまうのです。
さらに、冬は室内と室外の寒暖差や湿度の差が激しく、私たちの身体はその変化にうまく付いていけません。また、空気が乾くと、のどや鼻の粘膜も乾燥してしまい、もともと持っているバリア機能がうまく働きません。すると、ウイルスが簡単に侵入できるようになり、感染症に罹患してしまうのです。
このように、冬はウイルスたちにとって最高の条件が整う季節であり、そして一気に広がることにより、私たちの健康を脅かしているのです。
2.冬の感染症を症状別に分けるとみえてくること
では、冬に流行する感染症ではどのような症状が出るのでしょうか?
冬の感染症は、風邪の症状と胃腸の症状の二つに分類することができます。感染症を症状別に確認してきましょう。
<主に風邪の症状が出る感染症>
インフルエンザ | 38度以上の発熱、筋肉痛、咽頭痛、倦怠感、咳、鼻水 |
マイコプラズマ肺炎 | 発熱、倦怠感、頭痛、痰を伴わない咳(熱が下がった後も、咳が2~3週間程度続く、※重症化した場合に肺炎) |
溶連菌感染症 | 発熱、咽頭痛、腹痛、発疹、苺舌、吐き気、リンパ節の腫れ |
<主に胃腸の症状が出る感染症>
ノロウイルス | 嘔吐、吐き気、下痢、発熱、腹痛 |
ロタウイルス | 嘔吐、白っぽい下痢、発熱 |
いずれの場合でも、抵抗力が弱いとされる乳幼児や高齢者、持病をお持ちの方などは重症化しやすく、時には命に関わることもあるので注意が必要です。感染症の疑いがある場合は、早めに医療機関に相談・受診するようにしてくださいね。
さらに、風邪の症状が主な感染症と胃腸症状が主な感染症では、感染経路も少し異なりますので続けてお伝えします。
新型コロナウイルスを代表とする風邪の症状が主な感染症の場合は、「①飛沫感染・②接触感染」が指摘されていることは、みなさんよくご存じのとおりですよね。これに対して、ノロウイルスやロタウイルスなどの胃腸の症状が主な感染症の場合は、「①人からの感染・②食品からの感染」の二つが指摘されています。
実際にどのような流れで感染してしまうのか、具体的な例を挙げながら確認してみてみましょう。
新型コロナウイルスの様な 風邪の症状が主な感染症の場合 |
ノロウイルスやロタウイルスなどの 胃腸の症状が主な感染症の場合 |
|
感染経路 | ①飛沫感染 | ①人からの感染 |
具体例 | ● 家庭や施設内などでの飛沫などにより感染する場合 など ● 患者の便やおう吐物から人の手などを介して二次感染する場合 |
|
感染経路 | ②接触感染 | ②食品からの感染 |
具体例 | ● 感染した人が調理などをして汚染された食品を食べた場合 ● ウイルスの蓄積した加熱不十分な二枚貝などを食べた場合 など |
(※1)参考:首相官邸 冬の感染症にご注意!~インフルエンザ&ノロウイルス特集~ https://www.kantei.go.jp/jp/headline/winter2012_kansen.html
このように、感染症は種類や性質によって症状が異なるように、感染にいたる経路も異なれば、対策も異なってきます。
感染症の予防はどれも同じ方法でいいと考えるのはかえって危険なこと。ウイルスの性質にあわせた対策を心がけることが大切なのです。
3.冬はいつもの感染症予防にプラスアルファの対策が必要?
冬に猛威を振るう様々な感染症を予防するには、どのようにしたらよいのでしょうか?感染症全般にいえることですが、次の3つを欠かすことはできません。
①こまめな手洗い
②咳エチケット
・マスクをする
・咳やくしゃみをする際には鼻と口をティッシュなどで覆い、周りの人から顔をそらす
③湿度・換気の管理
そして、冬の感染症対策として注目したいものが「アルコール消毒」です。新型コロナウイルスの感染拡大の時に、頻繁に耳にするようなりましたよね。このアルコールによる手指の消毒は、風邪症状が出る感染症には有効とされますが、厚生労働省の報告によると、胃腸に症状が出るノロ・ロタウイルスにはあまり効果がないとされています。(※2)
(※2)ノロウイルス食中毒予防対策リーフレット 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10600000-Daijinkanboukouseikagakuka/0000122093_3.pdf
では、なぜ感染症によってアルコール消毒の効果が異なるのでしょうか?
これは、ウイルスの外側の構造の違いにあります。
一部のウイルスは、外側に脂質でできた膜を作り、タンパク質の殻(カプシド)と結合して、増殖能力を持つ核酸を包み、感染力を保っています。この膜は「エンベロープ」と呼ばれます。エンベロープは、脂溶性なので、アルコールや胃酸などで破壊できる性質を持ちます。
さらに、エンベロープはカプシドと結合しているので、エタノール消毒を行うことで、カプシドを破壊し、ウイルスから感染力を奪い、不活性化させます。これがコロナウイルスやインフルエンザウイルスのようなタイプのウイルスで、エンベロープウイルスと呼ばれます。
一方、エンベロープを持たないウイルスは、アルコールや胃酸でも破壊しにくい強固な蛋白質でできたカプシド殻で覆われているため、なかなか不活性化させることができません。そのため、私たちが今まで行っていた対策だけでは、このノンエンベロープウイルスに分類されるノロウイルスやロタウイルスからの感染症を防ぐことは難しいのです。
そこで取り入れたいのが、次の3つです。
①食事前・トイレの後・調理前後の徹底した手洗い
②人から人の感染防止
③食品からの感染防止
それでは、①~③の具体的な方法をご紹介しますね。
①食事前・トイレの後・調理前後の徹底した手洗い
ノロウイルスは、手についたウイルスが口から取り込まれることで感染します。食事前はもちろん、感染者から放出された病原体が多くいることがあるトイレの後や、食品にすでについている病原体を防ぐためにも入念な手洗いが必須。石鹸を使用し、指の間や手首など洗い残しの内容にしっかりと洗った後は、流水で洗い流しましょう。水は暖かくても冷たくても効果は変わりません。
②人から人の感染防止(※3)
ご家族や社内で感染された方がいた場合、感染者の吐しゃ物や便を通じて、飛沫感染する恐れがあります。さらに、ノロウイルスは感染力だけでなく生命力も強いため、吐しゃ物が付いたカーペットで12日以上生存し、感染してしまった例も報告されているほど。
でも、アルコール消毒では菌を不活性化することは難しいですよね。そこで活躍するのが、次亜塩素酸ナトリウムなどを使った除菌作業です。感染者の嘔吐物などを処理する場合は、濃度5%~6%の次亜塩素酸ナトリウムを用いて消毒する必要があります。また、感染者が使用した食器なども消毒するようにしましょう。
家庭で行う場合は、次亜塩素酸ナトリウムを含んだ家庭用塩素系漂白剤でも代用がききますので、この時期は常備しておくと安心です。また、最近ノンエンベロープウイルスを不活性化する効果が期待できる手指消毒剤も発売されていますので、選択肢の一つとして取り入れるのもおすすめですよ。
③食品からの感染防止
食品についている菌からの感染を防ぐには、次の2点が有効です
・加熱して食べる食材は、しっかりと熱を通す
・まな板などの調理器具は、85度以上の熱湯に1分以上つけて熱湯消毒をする
牡蠣やアサリ、シジミなどの二枚貝では、プランクトンを介してノロウイルスを体に蓄積しやすいといわれているので、中心温度85℃~90℃、90秒以上の加熱を行って、ウイルスを死滅させるようにしてください。また、手に付着した病原体が付着しないように、調理前に徹底した手洗いも忘れないようにしましょう。
(※3)ノロウイルスに関するQ&A 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html?id=19#19
4.漢方薬剤師がお伝えする!冬の感染症におすすめの漢方薬
では、万が一感染症に罹患してしまった場合、どのような治療方法があるのでしょうか?感染症の種類によって、抗ウイルス薬が開発されているもの、されていないものがあります。ノロウイルス・ロタウイルスについては、残念ながら抗ウイルス薬がなく、現在は対処療法のみとなっています。主に処方されるのは、脱水症状を防ぐための輸液で、止瀉薬はウイルスや細菌の体外排出の妨げになるため処方されることはほとんどありません。
では、東洋医学では、どのような治療を行うのでしょう?
東洋医学では、感染症=「邪気」として捉え、「正気」=免疫機能を強化して侵入を許さないようにします。そして、感染してしまった場合は、「正気」が不足していると捉え、気を補いながら自然治癒力を高め、同時に体に中の水分バランスや熱症状、胃腸症状などを改善するような処方をしていきます。
ここでは、予防に取り入れたい漢方薬と、感染してしまった場合におすすめしたい漢方薬をいくつかご紹介しますね。ご自身やご家族の体質や過去の症状などを参考に常備しておくと良い漢方薬です。
<感染症予防にとりいれたい薬草・漢方薬>
エキナセア | 免疫力を上げる働きがあります。エキナセア配合のど飴やハーブティーで。 |
板藍根 (バンランコン) |
免疫力を上げ、感染症を予防するのに使われます。板藍根配合のど飴やお茶として取り入れるほか、エキスを使ってのうがいもおすすめです。 |
シベリア霊芝 (チャガ) |
免疫力を上げるキノコです。感染予防とともに体力をつけたり、体内の水分の調整にも働きます。シベリア霊芝のエキスをお茶やサプリメントとして摂ることができます。 |
玉屏風散 (ぎょくへいふうさん) |
屏風のように立てになってくれる玉(ぎょく=宝石)のように貴重という意味の名前がついている漢方薬です。粘膜における線毛運動の促進、粘液分泌、血清IgA値を増加させる作用が確認されています。このような作用は、粘膜におけるウイルスや細菌の侵入を防ぐのに役立つと考えられます。また、疲労を回復して体力をつけたり、胃腸機能を高めて、免疫力をアップさせます。 |
<風邪の症状が主な感染症の場合>
麻黄湯 (まおうとう) |
体力があり、胃腸が強い方で、インフルエンザや風邪の初期に使用します。悪寒、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳などがあるけれど、汗は出ないという状態に用います。初期に使うことで、その後の症状を長引かせない働きがあります。 |
葛根湯 (かっこんとう) |
体力が中程度以上の方で、風邪の初期に使用します。頭痛、発熱、首の後ろのこわばり、寒気がするが汗は出ないといった状態に用います。初期に使うことで、その後の症状を長引かせない働きがあります。 |
銀翹解毒散 (ぎんぎょうげどくさん) |
体力中程度以上の方で、インフルエンザや風邪の初期に使用します。喉痛、発熱、喉の渇き、口渇、咳、頭痛などの熱や痛み症状が強く、悪寒はないものに用います。 |
桂枝湯 (けいしとう) |
体力のない方や妊娠中、高齢者、胃腸虚弱の方の風邪症状に用いることができます。日頃から疲れやすくかぜをひきやすく、風邪を引くとあまり熱は出ないが様々な症状が出て長引くような方に良い処方です。頭痛、寒気、微熱、のぼせ、軽いうなじのこわばりや体の痛みなどの症状があり、皮膚がじんわり汗ばむときに用います。 |
香蘇散 (こうそさん) |
体力のない方や妊娠中、高齢者、胃腸虚弱の方の風邪症状に用いることができます。食欲不振、軽い悪寒、頭痛、鼻づまりなどの症状があり、気力の低下が見られるときに良い処方です。 |
桔梗湯 (ききょうとう) |
体力に関わらず、喉の痛みに用いられます。お湯に溶かしてゆっくり喉を通しながら飲むのがおすすめです。甘くて飲みやすい漢方薬です。 |
小青竜湯 (しょうせいりゅうとう) |
体力中程度以上の方で、水鼻、痰、くしゃみ、鼻づまり、咳、目のかゆみなどの症状に用いられます。眠気の副作用がなく、花粉症、鼻水、結膜炎の治療にも使われています。 |
柴胡桂枝湯 (さいこけいしとう) |
風邪をこじらせて長引いたときの処方です。皮膚が自然に汗ばみ、発熱を繰り返す、悪寒、頭痛、吐き気等に用いられ、食欲低下、胃腸炎などの、かぜが長引いた際の症状に良い処方です。 |
竹茹温胆湯 (ちくじょうんたんとう) |
インフルエンザ、かぜ、肺炎などの回復期に熱が長引いたり、平熱になっても神経が高ぶって気分がさっぱりせず、咳や痰が多くて安眠ができないような場合に用いられます。感染症の後遺症への応用も期待できます。 |
<胃腸の症状が主な感染症の場合>
五苓散 (ごれいさん) |
体力に関わらず、急性胃腸炎、下痢、頭痛、暑気あたり、吐き気やむかつき、浮腫にも用いられます。口渇や尿量の減少などを伴うときにも良い処方です。 |
桂枝人参湯 (けいしにんじんとう) |
体力があまりない方で、下痢、上腹部痛、胃もたれ、食欲不振、冷えなどが長引いているときに良い処方です。 |
柴胡桂枝湯 (さいこけいしとう) |
上記参照 |
人参湯 (にんじんとう) |
やせていて体力がなく冷え症の方の、下痢、嘔吐、胃痛、腹痛、胃炎(急性・慢性)などの症状に使われます。 |
ここでご紹介した漢方薬は、あくまでも一例です。お一人お一人の体質や症状に合わせた処方をいたしますので、お気軽に「漢方相談薬局」にご相談ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は、冬の感染症対策についてご紹介してまいりました。
ノロウイルスやロタウイルスに罹患しても、多くの方は命を落とすことはありませんが、激しい症状で辛い思いをされる方はたくさんいらっしゃいます。だからこそ、新型コロナウイルス対策と基本的な感染対策を怠らず、季節に応じた対策や東洋医学の知恵である漢方をうまく利用することで、様々な感染症から身を守ることが大切です。
明日、12月22日は冬至ですね。冬至も体調を崩さないようにと伝わる知恵の詰まった古くからの行事。ゆず湯や冬至かぼちゃなどを楽しみながらの健康対策をしてみるのも良いですね。毎日を健やかに過ごすためにも、感染予防対策と東洋医学の知恵を取り入れていきましょう!
※冬至についてはバックナンバーもご覧くださいね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<次回「Naturalist Web Magazine」のお知らせ>
~12月28日(火)配信予定 ~
「Naturalist Web Magazine_Vol.87」では、
「年末のご挨拶&おせち料理のいわれと薬膳」をお届けします。
次回の「Vol.87」は、いよいよ本年の締めくくりのブログとなります。様々なことがあった今年一年を振り返り、皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。そして、「御節」と記される、節目節目の健康への願いが込められた、おせち料理について、そのいわれと薬膳的な意味をお伝えしたいと思います。
※ 次回予告内容は、変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~「Naturalist Web Magazine」は、毎週火曜日の配信予定~
今後も、自然の薬箱ならではの様々な情報を予定しています。どうぞお楽しみに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バックナンバーの一覧を見る >> |
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー